開発環境の移行(4) ノートパソコン電源用DCDCコンバータの改造
前回はインダクタが火を噴いた原因の解明までを行ったが、どうすればそれを回避できるか。やはり、コアの大きくインダクタンスも大きいかつ電流を5A...
オフグリッド電力システムとIoTシステムの開発を紹介します。ビジネスとして世の中に無い装置やシステムの実現をお手伝いします。情報提供に感謝・共感の気持ちが湧きましたら右や下のリンクをポチっとして応援いただければ幸甚です。
オフグリッドとは、電力会社の電力線と接続せず、独立した電力系統を構成するものです。
災害などの停電の影響を受けないメリットがあります。一方、供給する電力はオフグリッド内で発電しなければなりません。ここでは、主に太陽光発電を利用しますので環境負荷を最小限に抑えます。
太陽光発電した電力をバッテリに蓄電し、利用する仕組みを提供する「オフグリッド直流電力システム」を構成する機器類の開発、調達、配線方法などについて紹介します。また、評価用に導入いただいたシステム等についても、利用者様のご了解の元、ご紹介したいと思います。
巷では電力会社との契約をせずに、オフグリッドだけで生活している方が話題を集めていますが、そこまでは望まずとも、少しだけでも生活の一部にオフグリッド電力を利用してみようという皆様の参考になるよう心がけております。ここで開発した機器類は、ご要望に応じてできる限り提供してまいりたいと思いますが、商用機器ではありませんので、ともに完成度を高めるための協力を頂けることをお願いしたいと思います。完成度が上がり、市場が想定されるものは、商品としての販売を目指し「商品開発」カテゴリで商品化の取り組みを紹介してまいります。
前回はインダクタが火を噴いた原因の解明までを行ったが、どうすればそれを回避できるか。やはり、コアの大きくインダクタンスも大きいかつ電流を5A...
オフグリッド直流電力システムは、DC48Vバスで供給している。負荷はDC48Vで直接利用するか、DCDCコンバータを介して適切な電圧に変換し...
元々はCPUパワーの十分あるデスクトップパソコンで開発を行ってきた。が、外出先でも開発しなければならないような状況が増えてきたため、サブマシ...
2次試作機によってノウハウを蓄積しつつある中で、電動建機のレンタル業務におけるバッテリ電圧の見える化機能の有用性が明らかになってき...
現地で新型μMPPTへの交換作業を実施した。ブレーカが少々窮屈になったが、何とか既設ウォルボックスに収納できた。 これで安定稼働してく...
改良を施した機器を後日設定し、様子を見たところ、またしてもしばらく経つとμMPPTがうまく発電しなくなる事象が発生。症状は、前回と似ており、...
2016年の年末にシステムの動作確認をして完成!新年よりいよいよ運用に入ることとなった。毎日朝に電圧モニタの値を確認して送ってくれるように依...
次に屋内配線と負荷機器、コンセント類の設置だ。自宅で私が配線したものは、壁にモールを張り付けてコードを隠しただけで、あまり見栄えが良くない。...
システムで利用する機材がようやく準備出来た。これらを設置し、配線する必要があるが大阪では私がするわけにもいかず、地場の電気設備会社に依頼しな...
既製品の直流分電盤は太陽光発電用のものがあるが、一般的な直流電圧は数百Vという電圧のものであり今回の48Vとは大きく異なり、オーバースペック...
今回は150Ahの大きなバッテリを6台、8V×3台=24Vと3台を直列にして2セットを導入することになった。今までに開発している充放電を制御...
設置場所がビルの6Fということで、パネルに木や電柱の影がかかる心配がない。そういった条件からμMPPTの特徴であるパネル1枚毎に設置する必然...
システム構成が決まれば、次は実際の機器類の検討だ。 利用する太陽光パネルと蓄電池は、ふだんからお世話になっている『NPO法人 非電化地...
システムの概要を以下に概説する。 ベランダの柵の大きさから、84Wの縦長太陽光パネルを16枚設置することとした。建物の構造上やむを得ず...