第二世代バッテリ延命機の商品化(3)

新ロット生産に際し、前ロットと同じ基板で発注をしようとしたのですが、電源ICが市場から完全枯渇していることが発覚しました。自動車で多く使われているTIのICですが、メーカ自体の在庫もなく基板が製造不可能な危機に陥りました。

そこで、市場で入手しやすく、しかも電力消費を増加させないという条件で代替ICを探し、急遽、設計変更をして何とか早期に基板製造を成し遂げることができました。

そうして完成し、今日手元に届いたのがこの基板です。

早々に動作を確認し、消費電流を測定し、問題が無いことを確認しました。

明日から、プログラムをPOMに焼き、コードを取り付け、ケースに入れ、動作確認をする作業が本格的に開始されます。

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