2015年19月に自宅で稼働したオフグリッド直流電力システムが予想以上の電気代削減効果を上げていることから、より本格的に評価を行うべく協力者を募って評価を行うこととなった。
そうは言っても機器開発には相応のコストがかかる。
(1) 原価程度の費用負担をいただくこと
(2) 開発途上であるため不具合が出ても許容してくれること
(3) 適宜、動作状態のレポートを上げていただくこと
を条件に協力者を募ったところ、3者からオファーをいただいた。趣旨を理解いただき、費用負担さえ快諾していただけた協力者には、心より感謝する。
自宅で稼働したシステムの構成機器は、一次試作レベルであり必要最小台数しか作っていない。しかも、ありもの基板転用のバラック状態。それではさすがに人様に提供することはできないので、二次試作として新規に基板を設計し、制御プログラムも全面的に見直したものだから半年ほどの時間がかかってしまった。
このシリーズではそれらの経緯を順を追って紹介していこうと思う。
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