CNCフライス盤(5) レーザーカッターシールドv2

年明け早々成人の日のおかげで連休となったので前回お約束していたレーザーシールドの改良版を作成してみた。

要求条件は、CNCのZ軸ステイに取り付ける際にレーザーモジュールにはめたまま情報から設置できること。設置した状態で焦点調整ができること。さらにもうひとつ、レーザー加工すると加工対象物から少し煙や臭いが出る。これまで紙を加工していろいろと試しているが、部屋が焦げ臭くなる。レーザーが紙に当たると、切断部が焦げて煙が出ることが観察される。

シールドを設置すると、煙がシールドの中に入るが、逃げ場がないとシールドの中が煙で満たされて加工部が見えなくなるのではないかと想定される。そこで、シールドの上部に排気口を設け、レーザーモジュールの放熱板の間から上部のファンを介して強制排気がされる構造となることも条件として加えた。

これらの条件を満たす構造としてこのようや形状にしてみた。

上部はレーザーモジュールの焦点調整ダイヤルにはめることでシールドを回せば焦点が調整できる仕組み。下部に透明の筒をはめて加工部が見えるようにする。透明の筒にはレーザーの目に有害な波長の光を除去するフィルタを取り付ける。

3Dプリンタで作成するが、まだ使い始めて1か月ほどしかたっておらず、設計と実際の創造物の寸法誤差がどの程度になるか、やってみなければわからないところがあり、最初の部分だけを3つほど作成し、ダイヤルにはまるかどうかを確認。実測より+0.5mmで少しきつめだが入ることがわかり、全体を作成した。

 

レーザーモジュールにはめてみたところ。なんだか、ミニュチュアのお酒のボトルのようだが。。。
ダイヤルにはめる際、かなりきつかったので力を入れて押し込むと、オ~マイガ!ダイヤルがレンズ部からもげてしまった。全体が金属でできていると思っていたら、ダイヤル部とねじ込み部は金属だがその間はプラスチックでつながれており、そこがもげてしまった。その部分だけを入手できるかさえわからないので、シールドにはめたまま瞬間接着剤でつないでとりあえずは使えるようにした。う~~~ん。。。。

先端の透明の筒は、なかなか良いものが見つからず、ダイソーで購入したはんだのケースを転用したのだが、ジャストフィット。内側に赤のセロファンで青紫レーザー光を遮断するようにしている。どれだけ効果があるかどうか。一応理論的にはある程度遮断してくれるはずなのだが。レーザー光を直接見るわけではなく、加工物の表面に反射した光なので、エネルギーはそれほど高くないため概ね大丈夫かと。

さあて、これでレーザーカッターが設置、焦点調整がやりやすくなり、かつ、原点調整も可能になったので加工できる環境が整ったぞ。

基板のステンシルを早く作らなければ。

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