スマホ用充電器開発(1) 一次試作中

鉛のバッテリは自動車に使われているものが一般的だが、12Vのものが多い訳ではない。車では一般的に12Vだが、コンピュータのバックアップ用など産業用に使われているものは、各種の電圧がある。

鉛1セルでの起電圧は2Vであり、車のバッテリは6つ直列に並べて12Vを作っている。

鉛バッテリを扱っている知人から、2Vバッテリで使えるスマホ用の充電器があれば便利という話をうかがった。それなら、ちょいと作ってみましょうと安請け合いしたのが良くなかった。

2Vから5Vに昇圧するDCDCコンバータICを使えば、直ぐに出来ると高をくくっていたのだが、そうは問屋が卸さなかった。

そんなICがあるにはある。しかし、スマホの充電器というと、出力が1~2Aの電流が流せなければならない。一般にスマホ用急速充電器では1A、タブレット用では2AのACアダプタが使われている場合が多いようだ。それだけの電流を流せるICは、以外と見つからない。マキシムでいくつか存在が確認できたが、素人が単品買い出来るような環境にはない。

仕方ないので、苦労してこんな回路を描いてみた。

2Vto5V_UpConberter

出力の小さい昇圧DCDCコンバータで、PICマイコンの動作電圧まで高る。PICマイコン自体は、2V出も動作するが、電圧や電流を測定するためのADコンバータの基準電圧を動かすためには2.4Vの電圧が必要なのだ。

PICのPWM機能で、パワーmosFETをドライブして、ディスクリートでインダクタとショットキーバリアダイオードで昇圧回路を構成してやれば、2A程度の昇圧は出来るであろうと。

20140913_230454

さっそく、実験するために試作基板をちまちまと作ってみた。まだ、火入れはしていないので、続きはまた明日のお楽しみ。

次回へ

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