PV用DCDCコンバータ開発(48) ロジック及びMOSFETドライバ用電源

これまで、PICと電流センサ用の5V-DC、MOSFETドライバ用の12V-DC電源の効率的な作成について、色々と検討してきた。簡易なDCDCコンバータとしてLMC555タイマICを利用したもので完璧!と思って、いろいろと試してみたところ、デューティ比を固定すると、下流の電流消費が少なければ、スイッチトランジスタの出力電圧がかなり上がり、多ければ出力電圧が下がるという状況。

結局は、下流の消費電流に合わせてデューティ比を変動させなければならない。下流の消費電流が変化しないのであれば、固定的に調整することもできるが、MOSFETの動作はPICで色々と制御するため、変化してしまう。

結局、良いアイデアだと思った555タイマICによる簡易DCDCは断念。それまでの過程で、80V-DC入力で色々な回路を試している間に、LMC5551個と13Vツェナー1個を焼いてしまった。損失22円と言うところ。

代わって、検討を始めたのは、PIC12F629というCPU。入手価格的には、秋月で70とメインで使っているPIC16F1823の90とそう大差ないのだけど、ちょい古いタイプのPICで、手元にあるものの使う予定がないため検討してみたと言うところ。

しかし、実際に設計してみると、コンパレータ機能がなかなか優秀で、内部でリファレンス電圧を色々な値で発生させられる。外付け抵抗3つのみで、出力電圧をフィードバックし、スイッチングトランジスタを制御できそう。しかも、コンパレータを動作させるには、レジスタを初期設定してやればよく、プログラムロジックも極めてシンプル。う~~ん。なかなか便利かも。。。。

20130721電源検討001   20130721電源検討002

と言うことで、でっち上げた回路が右側。F629自体の消費電力を減らすために、動作電圧も2.5Vと落してあるが、うまく機能してくれるかどうか。とりあえず試してみようと思う。

そもそも、なぜに、こんな面倒な検討をしているかと言えば、ロジック+ドライバ用電源回路を統一させたいから。入力電圧が直流で、60~80V(NexPower薄膜パネル)、20~30V(シャープ単結晶パネル)、45~55V(ベースロード)とまちまちで、それぞれに応じて電源回路を設計するのが面倒なのだ。抵抗値を変えればよいと言っても、抵抗の選択に消費電力も考慮しなければならず意外と面倒。

そこで、極力どんな入力電圧であっても同じ回路、同じ部品、同じ定数で動いて欲しい。しかも、手を加えずに使い回しもしたい。そこで、考えたのが、出力電圧をフィードバックさせてスイッチングトランジスタをON/OFFするPICによる制御回路。これであれば、基準用の定電圧を作るシャントレギュレータの入力抵抗2ヶ所のみを調整できれば良いはず。これらを半固定抵抗にすれば全く同じ回路にできるはず。

さあて。どうなることでしょうか。うまくいけばいいのだけど。。。。

あかん。。。ミス発見。これでは、動かん。また、考え直しや・・・・・

前回へ  次回へ

(Visited 301 times, 1 visits today)
スポンサーリンク

シェアする

フォローする