さっそく、チップLEDをアルミのLEDユニット基板に取りつけて光らせてみよう。
特に左のチップは3×1.4mmと極小サイズ。ピンセットでつまんで半田ごてを当てて、ちょっと曲ったから直そうとしたら無残にも2つに割れてしまった。。。オーマイガ!なんだなんだ、このやわな部品は・・・・10個取りつける間に3つも壊してしまった。。。。3個×3列=9個を搭載する予定が2列になってしまった。
右のチップは大きいと言っても3.5×3.5mm。でも、こちらは何とか壊さずに手半田できた。きちんと付いているかどうかを試したら、案の定3ヶ所ほどきちんと接触しておらず、半田やり直し。で、ようやく全部が点灯するようになった。
左側の方が青みがかった色で右側が黄色みがかった色。照明に利用するなら右側の色の方が良いかも。光量は左側のLEDは26lmなので26×6=156lm。ただし、電流が多めに流れているので光量は200lm程度と見込まれる。
右側のLEDは23lmなので23×9=207lm。両方併せて400lmというところ。
裸眼で見るにはまぶしすぎる位の明るさで、部屋全体を照らすには、ユニット基板を30枚ぐらい作ればいいのかな。
現在天井に付いているシーリングライトの台座にユニット基板を貼付ければ台座が放熱板となってそれなりに何とかなりそうかな。先ずは、自分の工作部屋からやってみよう。
備忘録として設計についても記述しておく。ただし、以下の抵抗による定電流回路は、電源電圧が変わると電流も変わってしまうので、あくまでも簡易的な実験での利用を想定。照明に利用するなら、電圧が変わっても電流が変わらない定電流型の電源を考える必要がある。その設計は、別途行う予定。
小さい方が日亜化学のNSSW154T 3.1V 80mA
電源12Vとして、
12-3.1×3=2.7V 2.7V/0.08A=33.75Ω 2.7V×0.08=56mW
抵抗は1/4Wで3列分を1本で束ねても大丈夫。なので10Ωと。
しか~~し、2列になってしまったので電流が
2.7V/20Ω=135mA 最大定格ぎりぎり。早いとこ3列に買足さなきゃ。
大きいのも日亜化学。NFSW036CT 3.5V 150mA
電源12Vとして、
12-3.5×3=1.5V 1.5V/0.15A=10Ω 3.5V×0.15=225mW
1/4Wの抵抗だから1列に1本付けないとだめ。