太陽光パネルの発電力が落ちるとバッテリが自動的に放電モードになるように制御しているつもり。本日より、夜間はバッテリモードにて運用を開始した。夕方、日が落ちて、パネルの起電力がほとんど無くなったところでバッテリ放電が正常に行われているかを確認してみた。
分電盤ボックスの電圧計は、ちょうど真ん中が50Vとなっているので、電圧は概ね良好。充放電制御器の赤色LEDが点灯していれば放電中、白色LEDなら充電中。写真では小さくてよくわからないが、光っているインダクタの右奧にポチッと小さく赤い色が見えるのが放電中の印。正常に動作しているようだ。
部屋のLED照明を点灯してみるときちんと点灯した。ただ、点灯直後は少々くらい。急激に電流が流れることで一瞬電圧降下が起こるため。これは、バッテリ放電を現在は安全のためにまだある程度制限しているため、電圧降下の復帰に時間がかかっているため。これは、設計どおり。
まずまずの出だしだ。
今後、照明だけではなく、ACアダプタで利用しているパソコンやLEDスタンド、風呂のポンプなど、順次直流給電化をしていく予定。そうすると、立上がりの遅さが起動に障害となる事象も出てくるだろう。一つ一つ課題をクリアしていこうと思う。
なにはともあれ、夜間も直流給電が行えるようになったことは大きい。これで、デルコボイジャーのディープサイクルバッテリの性能、さらにはバッテリデサルフェータ(延命復活器)の性能評価もできようというもの。たのしみたのしみ。。。。