第二種電気工事士筆記試験

本日、第二種電気工事士の一次試験である筆記試験を受験してきた。昨年度に第一種電気工事士試験には合格したのだが、よくよく調べると、それだけではほとんど電気工事ができないことが判明。(受ける前に、ちゃんと確認しとけという声があるのは知っている。。。。(^_^ゞ) 電気工事士法による資格と工事区分を以下に示す。

20140601電気工事士資格

一種に合格すると、すぐに第一種電気工事士免許がもらえるかというと、そうは問屋が卸さない。「第一種電気工事士試験に合格し、電気工事の実務経験を通算5年以上有する者」、もしくは「第一種電気工事士試験の合格者で、大学、短大または高等専門学校(5年制)において、「電気理論」、「電気計測」、「電気機器」、「電気材料」、「送配電」、「電気法規」、「製図(配線図を含む物)」の課程を修め卒業後、電気工事の実務経験を通算3年以上有する者」に免許が発効されることになっている。私は、大学で電気工学を専攻していないため、5年間の下積みを経験しなければならない。

ただし、第二種電気工事士免許を持っていない場合には、一種試験合格後、お金を払って認定電気工事従事者になることはできる。

最初は、それで、自宅の電気工事(一般用電気工作物の工事)ができるものと思っていた。しかし、現実は、上記の表のように自家用電気工作物の電路以外、600V以下の工事しかできない。ここで、「自家用」と言うのがくせ者で、自家用といいながら自宅などの個人居宅のことではない。高圧受電をし、自分のために利用する電気工作物のこと、つまりは、一般的には企業の高圧を含む工作物と言うことなのだ。要は、低圧で受電している一般家庭の電気工事はできないと言うこと。。。。が~~~ん!

結局、第二種電気工事士免許を取得しなければ、自宅の電気工事ができないということに。。。。

ということで、順序は逆になったのだが、第二種電気工事士試験を受けることになってしまった。そして、今日が筆記試験日。第一種電気工事士試験に受かっているものが落ちる訳にはいかないので、そこそこのプレッシャーを感じながら試験に臨んだ。どうせなら、合格圏内の6割なんて目標ではなく、もっと高い目標を掲げなければ勉強にも気合いが入らないので、目標を95点に置いた。間違いは2問まで。

過去問をやってみると、繰り返し出ているものがあるが、逆に一度っきりという問題もある。つまりは、今回も、過去に出題されていない問題も出る可能性があると言うこと。法律の細かい規定を突っ込まれると、どうしようもない。

そして、いざ当日。

今回の会場は尾山台の東京都市大学キャンパス。どうして、試験会場はいつも駅から遠い大学なのだろう。そんなことはどうでも良いが、受験生は高校卒の若い子達がいっぱい。でも、結構歳を行った方も混ざっている。女子も結構の割合でいる。試験は淡々と特に目立ったこともなく進み、2回見直ししてこんなものだろうと考え80分ぐらいで退席(試験時間は120分)。

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自宅に戻ると、既に解答速報がネットに上がっており、さっそく答え合せ。

結果、1問間違え。。。くっそ~~~~ もう少しでパーフェクトだったのに。ちょっと悔しい。

とりあえずは順調に筆記試験突破というところ。さあて、来月の技能試験に向けた準備をしよう。

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